
生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が弱いので、お風呂には入れません。
赤ちゃんを支えながら、全身を洗ってあげるのはなかなかの重労働です。
そんなとき、小さい赤ちゃんを沐浴するのに便利なアイテムはベビーバスです。
ここでは、どんなベビーバスを準備しておくとよいか紹介していきたいと思います。
1、ベビーバスはいつからいつまで必要か
2、ベビーバスの種類
①「床置きタイプ」
②「折りたたみタイプ」
③「エアータイプ」
④「シンクタイプ」
⑤「マットタイプ」
3、タイプ別おすすめのベビーバス
4、自分にあったベビーバス選びの3つのポイント
5、まとめ
1、ベビーバスはいとはいつからいつまで必要か
赤ちゃんは新陳代謝が盛んなのでなるべく毎日お風呂に入れたいものですが、
生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が弱いため1ヶ月を過ぎるころまでは大人と一緒ではなく、ベビーバスで沐浴させます。
沐浴の場所は、浴室でもリビングでも入れやすいところならかまいません。
お風呂の温度は38〜40℃程度にし、赤ちゃんが疲れてしまわないように、5分程度で終わらせるのが理想です。
1ヶ月ほど経ったあと、1ヶ月健診で「一緒のお風呂に入っていいですよ」といわれたら、
ベビーバスを卒業して大人と一緒にお風呂に入れます。
2、ベビーバスの種類
①「床置きタイプ」は、安定感があり初心者でも安心して使うことができ、床やテーブルの上などで使うこともでき機能性が高いものが多いことが特徴です。
②「折りたたみタイプ」は、折りたたんでコンパクトに収納でき、プール、洗濯おけ、おもちゃ入れなど沐浴卒業後にお風呂以外の用途でも長く使えるのが特徴です。
③「エアータイプ」は、空気を入れて膨らませるタイプのもので、軽量でコンパクトに収納できるのが特徴です。
④「シンクタイプ」は、洗面台やキッチンのシンクで立ったまま腰に負担をかけずに沐浴できるのが特徴です。
⑤「マットタイプ」は、赤ちゃんを寝転ばせて洗うことができ手が滑る心配がなく、慣れない人には簡単に洗ってあげることができるのが特徴です。また、お風呂に一緒に入れるようになった際、赤ちゃんをマットに乗せたままにしておいて自分はお風呂に入浴できるので、助かります。
3、タイプ別おすすめのベビーバス
①「床置きタイプ」のおすすめ
◎ 永和の新生児用ベビーバス(新生児〜3ヶ月)
滑り止め付きで、濡れた場所でも安心!
止水栓付きでらくらく排水できます。
◎ タミータブのベビーバス(新生児〜2歳)
ドイツの助産師がデザインを考案。
ママのお腹の中にいる状態を再現したユニークな形。
赤ちゃんがリラックスできるおすわりの姿勢で使用するので、
仰向けでの沐浴が苦手な赤ちゃんに最適です。
②「折りたたみタイプ」のおすすめ
◎ ストッケのフレキフレキシバス(新生児〜4歳)
スリムに折り畳めて水遊びでも大活躍!
ひっくり返さなくてもプラグを外すと排水できます。
③「エアータイプ」のおすすめ
◎ リッチェルのふわふわベビーバスW(新生児〜3ヶ月)
弾力があり柔らかいベビーバス。
背もたれは適度な傾斜で、ずり落ちを防ぐストッパーもあります。
◎ スイマーバのふわふわベビーバスマカロンバス(新生児〜2歳)
赤ちゃんを入れるとちょうど座った姿勢になる絶妙な設計。
一度の沐浴で使用するお湯は5ℓ、使用する湯量も少なく経済的。
④「シンクタイプ」のおすすめ
◎ Shnuggle(シュナグル)のベビーバス(新生児〜1歳)
抱っこに近い姿勢でリラックスバスタイム!
赤ちゃんのズレ落ちを防ぐおしりストッパーで片手でも赤ちゃんを支えることが
できるから、腕が疲れません。
◎ puj(パジ)の乳幼児コンパクト沐浴タブ(新生児〜6ヶ月)
弾力性に富み軽量で耐久性にも優れたEVA素材を使用。
またコンパクトに収納可能です。
⑤「マットタイプ」のおすすめ
◎ リッチェルのひんやりしないおふろマットR(新生児〜6ヶ月)
抱っこしなくてもマットの上で体が洗える。
赤ちゃんをマットに寝かせると体がくぼみにぴったり収まり、
体を洗っているときにマットから転がりにくい形状です。
◎ 赤ん坊カンパニーの安心やわらか沐浴マット(新生児〜)
待機用にも沐浴にも使える2WAYタイプ!
新生児のうちは洗面台のシンクセットしてベビーバスとして、
一緒にお風呂に入れるようになったら、バスマットとして使えます。
4、自分にあったベビーバス選びの3つのポイント
ポイント①「沐浴する場所」
沐浴をする場所はお風呂場だけでなく、洗面台やキッチンのシンク、リビングでもできます。
赤ちゃんの沐浴をする人が無理のない姿勢でできる場所や給水・排水が便利な所、沐浴の後の赤ちゃんのケアがしやすい場所を選ぶと良いと思います。
私は、上の子のときは生まれたのが冬だったということもあり、お風呂場や洗面台のところが寒かったのでキッチンのシンクで沐浴をしました。
また、下の子のときは上の子のお風呂の時間と一緒に沐浴をしたのでお風呂場でしました。
いつ、どこで沐浴させれば負担が減らせるか赤ちゃんを拭いたり、保湿をしたり、着替えさせたりなどの沐浴のあとのケアがしやすい場所が確保できる場所を選ぶこともポイントです。
ポイント②「収納場所」
ベビーバスは想像するよりも意外と幅があります。購入する前に、約1ヶ月間どこに収納するかを考えておくとよいと思います。
もし収納できそうな場所がない場合は、空気を入れるエアータイプがオススメです。軽量で持ち運びしやすく、少しのスペースに収納できます。
また、2人目以降のために取っておこうと考えている人には、沐浴卒業後次の子が生まれるまでの保管場所についても考えておくと良いと思います。
私は、上の子のときは主人が出張で留守にすることが多く1ヶ月検診後も1人で赤ちゃんと一緒にお風呂に入ることが不安だったので、1ヶ月検診後も慣れるまではベビーバスでお風呂に入れていました。
ですので、長く使える少し大きめで簡単に畳めて使用するときにだけ出せる、
また、2人目以降も考えていましたので、畳むと薄くなり収納しやすくかさばらない折りたたみタイプのベビーバスを選びました。
ポイント③「沐浴は1人でそれとも2人でするか?」
沐浴をママ一人で行うワンオペで行う場合、ベビーバスにお湯をためる、赤ちゃんを洗う、赤ちゃんの保湿や着替えなどのケアをする、ベビーバスのお湯を捨てて片付けるといった工程を1人ですることになります。
なるべくママの負担が少なくできる方法を考えてベビーバスを選ぶと良いと思います。
私もワンオペでしたので、自分に一番負担がかからないように底に水栓が付いていて片手で水が抜けるもの、沐浴後にさっと片付けができるものを選びました。
5、まとめ
ベビーバスを選ぶ際の3つのポイントについて紹介しました。
私は、「折りたたみタイプ」のベビーバスを選びました。折りたたんで収納ができますし、水栓が付いていたので排水も簡単で、大きめなので下の子が一緒にお風呂に入れるようになってからは3歳の上の子もプールみたいにしてお風呂で遊んでいます。
使いやすいと感じるベビーバスは、ご家庭によって異なってくると思います。
どこで沐浴をするのか、収納場所のスペースはどのくらいあるか、大人1人で赤ちゃんを沐浴しなければならないのかなど、赤ちゃんとの生活をイメージして自分のご家庭にあったベビーバスを探してみてください。