失敗したくない人のためのベビー布団を選ぶときの5つのポイント

赤ちゃんは寝るのが仕事というように、1日約20時間も睡眠をとります。

睡眠の質がよいほど成長を促すため、赤ちゃんのふとん選びはとても重要です。

大人用と赤ちゃん用の布団は勝手がまったく違います。最適な布団を選び、快適な眠りを与えてあげましょう。

ここでは、ベビー布団を選ぶポイントについて紹介していきたいと思います。

目次

1、ベビー布団はいつから、いつまで必要か
2、ベビー布団のサイズ2種類 
3、ベビー布団のメリットとデメリット
4、ベビー布団を選ぶときの5つのポイント
5、メーカー別おすすめのベビー布団
6、まとめ

1、ベビー布団はいつから、いつまで必要か

ベビー布団は、赤ちゃんが生まれて、退院したその日から使用するものです。

ベビー布団は、産まれてすぐは1日約20時間を寝て過ごす赤ちゃんにとって毎日の大切な成長場所です。

ベビー布団をいつまで使うかという決まりは特にありませんが、早い段階のうちに寝返りが激しくなってベビー布団に収まらなくなってしまったという場合がある一方、最長で就学前まで使用する場合もあるようです。

また、使えなくなったベビー布団は、小さくて持ち運びに便利なので、保育園に持って行くお昼寝布団として活用する人が多いようです。私も3歳の上の子はお昼寝用の布団として現在も保育園で使用しています。

2、ベビー布団のサイズ2種類

ベビー布団のサイズには、一般的なもの「ベビーサイズ」とそれよりもひと回り小さいもの「ミニサイズ」の2種類があります。

◎ベビーサイズ(新生児〜就学前くらい)
敷布団 70×120㎝  掛け布団 95×120㎝

◎ミニサイズ(新生児〜2歳くらい)
敷布団 60×90㎝  掛け布団 75×95㎝

ベビーサイズの布団は、商品の種類も多いです。デザインや素材などにこだわって選びたい場合も、選択肢が多いです。

ミニサイズの布団は、アパートやマンションなど部屋が狭くて置き場所に困る家庭にオススメです。

3、ベビー布団のメリットとデメリット

赤ちゃんのためのベビー布団ですが、やはりメリット・デメリットがあります。

ママから見たベビー布団のメリット・デメリットを紹介します。

お世話の仕方や個々の考え方によって感じ方は様々ですが、メリット・デメリットを踏まえたうえで、使うか使わないかを判断しましょう。

メリット

◇赤ちゃんがぐっすり寝てくれるので、ママもゆっくり眠れる
◇吸湿性・放湿性が優れているので、布団の中の蒸れが改善される
◇軽くてコンパクトなのでリビングや寝室、家中どこでも移動させやすい
◇軽くて小さいので洗濯機に収まり、洗いやすく干しやすいので清潔を保てる

デメリット

◇すぐに赤ちゃんが大きくなるから使う期間が短い
◇添い寝や添い乳に不便
◇寝返りが始めた時期に布団からはみ出してしまう
◇手足が活発になってくると布団を蹴飛ばす

3、ベビー布団を選ぶときの5つのポイント

ポイント① やわらかさ

赤ちゃんを安心して寝かせるには敷布団は硬めを選びましょう。

赤ちゃんは骨格や筋肉が柔軟なので、敷布団が柔らかいと背中が沈み込んでしまい、背骨が歪んでしまうリスクがあります。

骨や関節の成長をサポートするためにも、赤ちゃんの体にあった硬めの布団を使う必要があります。

また敷布団が柔らかいと、赤ちゃんの身体が沈み込み、窒息する危険があります。

ポイント② 素材

肌触りがよい、吸収性が高いなど、赤ちゃんにとって快適な素材でなければ、質のいい睡眠は取れません。

1日の大半を過ごす布団だからこそ素材の特徴を知って選びましょう。

ベビー掛け布団は、「合成繊維」「天然繊維」「羽毛」の3種類に分けられます。

合成繊維(ポリエステルなど)軽くて・保湿性に優れているためお手入れがしやすいのが特徴です。

天然繊維(オーガニックコットンなど)は、保湿性・調湿性が高いので、自然な温もりで赤ちゃんを包んでくれます。

羽毛は、蒸れにくく軽く温かなのが魅力です。

素材によって特徴が異なるので、事前によくチェックしてから購入しましょう。

ポイント③ 快適性

赤ちゃんは汗っかきです。シーツはかぶれや湿疹を防ぐため吸汗性や速乾性のあるものを選びましょう。

形状は交換しやすいフィッテングシーツが便利です。

ポイント④ 洗濯

赤ちゃんは大量の寝汗をかくので、洗いやすいものを選ぶとよいです。

赤ちゃんは体温が高く、たくさんの汗をかきます。

ふとんに汗がついたままになっていると、赤ちゃんの肌はデリケートなので肌荒れの原因になることもあります。

こまめに洗って清潔を保つためにも、またお母さんの負担を減らすためにも布団ごと丸洗いできるタイプを選ぶとよいです。

購入したものによっては、掛け布団は洗えるのに敷布団は洗濯NGだったなんてこともあります。

特にネット通販で購入する際は、実際に手に取って見ることができないので、注意してください。

ポイント⑤ 付属品

ベビーふとんは付属品とのセット販売が多いのですが、付属の数よりも中身を重視しましょう。

季節に応じて掛け布団を調節できるか、汗をかいたり、おしっこやよだれで汚したときに洗い換えができるパッドが付いているかなど、必要性の高いものがそろっているかどうかもチェックすると買い足しの費用も抑えることができます。

4、メーカー別おすすめのベビー布団

◎ 西川のゴワ羽毛ロイヤルスターカバーリング式6点組ふとん(ベビーサイズ

赤ちゃんの快適な眠りを誘う安心設計で人気!
汗を逃す羽毛布団は、寝汗をよくかく赤ちゃんにぴったり。
敷布団はホコリやダニを通さず、湿気をすぐに蒸発させるので、手触りが常にさらっとしていて快適です。

<セット内容>
・羽毛掛け布団 ・固綿敷布団 ・枕 ・掛け布団カバー ・固綿敷布団シーツ ・枕カバー


◎ 西川のダブルガーゼベビー布団7点セット(ミニサイズ

はらぺこあおむしのかわいいベビー布団 ミニサイズ。
清潔!ぜんぶ洗濯機で洗えるベビー布団です。

<セット内容>
・掛け布団 ・敷布団2枚 ・掛け布団カバー ・フィッテングシーツ ・枕 ・枕カバー


◎ サンデシカのはじめてママのお悩みを解決する オーガニックコットンベビー布団5点セット(ベビーサイズ

必要最低限なアイテムをチョイス。シンプルなベビー布団セットです。
必要に応じて後から買い足してカスタマイズできます。
洗濯機で全部洗えます。

<セット内容>
・掛けカバー ・ヌード掛布団(厚) ・フィッティングシーツ ・洗える固綿マット ・ しずくまくら

◎ ナオミイトウのオーガニックコットンお布団セット8点(ベビーサイズ

オーガニックコットンの起毛パイルを使用でもこもこの質感。
ふわふわの触り心地のガーゼケットつきで、夏はさらさら、冬はあたたかく1年中使えます。
汗やよだれで汚れやすいシーツは2枚入りで、洗い替えにも便利です。

<セット内容>
・掛け布団カバー ・ワンタッチシーツ2枚 ・掛け布団中しん ・マット2枚 ・王冠枕 ・6枚ガーゼケット


◎ アンドゥドゥのベビー布団11点セット オーガニックコットン月と雲(ベビーサイズ

敷布団まで洗えて常に清潔。
オーガニックコットンで肌にも優しい。
後から買い足す必要のない充実したセット内容

<セット内容>
・掛け布団カバー ・掛け布団中芯2枚 ・枕カバー ・枕中芯 ・固綿敷布団 ・フィッテングシート ・ベビー枕 ・防水シーツ ・汗取りパッド ・洗濯ネット

5、まとめ

ベビー布団は絶対に必要というわけではありませんが、赤ちゃんの産まれてすぐは、1日のうちのほとんどを寝て過ごします。

布団で過ごす時間はとても長いため、ママや赤ちゃんが心地よく過ごせるよう助けてくれます。

ママにとっても赤ちゃんにとっても、快適で安心・安全を考えたベビー布団を使ってみてはいかがでしょうか?

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