家事に忙しいママを助けてくれるバウンサー選びの5つのポイント

心地よい揺れで赤ちゃんをあやす「ベビーバウンサー」。

ベビーバウンサーは、乳児の寝かしつけや落ち着かせだけでなく、ママが家事やお風呂で手が離せないときの赤ちゃんの居場所として活躍する育児グッズです。

ここでは、ベビーバウンサーの選ぶポイントやおすすめのベビーバウンサーについて紹介したいと思います。

目次

1、ベビーバウンサーとは?

2、いつから、いつまで使えるの?

3、ベビーバウンサーの種類

4、バウンサーとハイローチェアの違いについて

5、ベビーバウンサーの選びの5つのポイント

6、おすすめのベビーバウンサー

7、まとめ

1、ベビーバウンサーとは?

ベビーバウンサーとは、ゆりかごのように揺れる赤ちゃん用の椅子です。

バウンサーは赤ちゃんが動けばその反動で揺り動くのが特徴で、構造はシンプルなため軽量で扱いやすく、たためば家具と家具の隙間に入るほどコンパクトになります。

自然な揺れで赤ちゃんを安心させ、眠りを促します。

首がすわっていない新生児から使えるモノも多く、ママが抱っこしてあげられない時、赤ちゃんをバウンサーに座らせてあげると、その揺れでご機嫌で座っていてくれます。

2、いつから、いつまで使えるの?

バウンサーは生後1~2ヵ月から2歳頃まで使用できるものが主流です。

赤ちゃんが寝ている時期には、ママが抱っこできない時の寝場所として、ひとり座りできる頃には、ベルトをしてベビーチェアとして使える商品もあります。

私は、まだお座りができない時期に離乳食を食べさせるお食事椅子として、また、お風呂に入る時に脱衣所で赤ちゃんをバウンサーにのせて待たせるときに使用しました。

3、ベビーバウンサーの種類

ベビーバウンサーには、揺らし方を変えられる「手動タイプ」とママの時間を確保できる「電動タイプ」の2種類があります。

手動タイプ

手動のバウンサーは、自身の動作や大人が手で揺らすことで動きます

赤ちゃんの様子を確認しながら揺らし方を変えられるので、赤ちゃんとママのふれあいの時間を増やすことが可能なので、赤ちゃんとのふれあいを重視したいママにはぴったりです。

重量も、2〜5㎏前後のものが多く、ママでも簡単に持ち運びができ、家事などで忙しいママのそばに置くことができ、赤ちゃんも安心です。

電動タイプ

電動のバウンサーは、赤ちゃんがお昼寝の途中で起きても揺れが心地よいことでまたよく寝てくれるので、ママが家事などで手が離せない時に大活躍します。

ママの抱っこに近い揺らし方をしてくれたり、音楽を流してくれたりと、さまざまな機能が付いているものもあり、赤ちゃんは快適に心地よく過ごせます。

コンセントが必要なものが多く、サイズも大きくなりがちなので、頻繁な移動には適していません。

4、バウンサーとハイローチェアの違いについて

バウンサーと同様に赤ちゃん用品で検討されるのがハイローチェアです。

その違いは、

ハイローチェアは赤ちゃんの「寝かしつけ」のために開発された簡易ベッドの機能を兼ね備えていますが、

バウンサーはそうではなく赤ちゃんを「あやす」ためのの一時的な居場所という点です。

ハイローチェアには無いバウンサーの魅力は、コンパクトでスペースを取らず軽量なところです。

ママが家事をしているときなどに側に運んで使ったり、お風呂上がりなどママの着替え中に赤ちゃんに待っていてもらう場所として使ったりと、家のいろいろな場所に移動させて使うときにとても便利です。


ハイローチェアは金額が高いものの、生後すぐから4歳くらいまで使うことができ椅子としても充分に使用できるなど、充実した機能が魅力です。

どちらも赤ちゃんにとっては心地よく、お母さんの家事育児をラクになるのに変わりはありません。ライフスタイルや予算に合わせて、どちらを選ぶか検討すると良いでしょう。

5、ベビーバウンサーの選びの5つのポイント

ポイント① 対象年齢の確認

バウンサーによって、使用できる年齢・体重の上限と下限は異なります。

新生児から使用できるもの・3歳くらいまで使用できるものなど、商品によって幅があるので必ず確認することが大切です。

一時的に使えればよいのか、長く使い続けたいのかなどを考慮しながら選びましょう。

ポイント② 設置場所

ベビーバウンサーを購入する際は、本体の大きさはもちろん、揺れ幅も考慮して設置場所に収まるモノを選びましょう。

バウンサーの中には、コンパクトに折りたたむことができるものもあります。

使わない時は、折りたたむとスリムになるので場所をとりませんし、他にも実家などに持ち運んで使うのにも便利です。

また1人目のお子さんに使い終わった後も、2人目の赤ちゃんが生まれるまで収納しておくのにも便利です。

ポイント③ 移動頻度にあったサイズ・重さ

ベビーバウンサーをさまざまな場所に移動させて使用する場合は、軽量モデルを選ぶのがおすすめです。

軽いものだと、ママでも簡単に運ぶことができるので、リビングから別の部屋に移動する、お風呂の時間は脱衣所に運ぶなど、毎日いろいろな場所に移動して使うこともできます。

ポイント④ お手入れのしやすさ

赤ちゃんの肌が触れるものだから、なるべく衛生的に使用するためにはバウンサーのカバー部分を取り外して洗濯できるものがおすすめです。

汗やよだれなどで汚れてしまったとき、ちょっと吐きもどしてしまったとき、おむつ漏れがあったときに、シートを洗濯できると助かります。

ポイント⑤ 付加機能

どれを購入しようか迷っているなら、使用したいシーンを考えながら、付加機能をチェックするのが良いです。

手遊びできるおもちゃ付きモデル、音楽や振動で赤ちゃんに心地よい刺激を与えてくれるモノなどもあります。

お昼寝から食事までマルチに使いこなすなら、リクライニング角度が細かく調節できるものがおすすめです。

6、おすすめのベビーバウンサー

手動タイプのおすすめ

◎ ベビービョルンのバウンサーブリス

リクライニングの高さは3段階調節可能。
全身をホールドする立体裁断シート採用で、ママに抱っこされているような心地よさを再現。
カラーも豊富で、素材もコットン、メッシュ、ジャージーの3種類から選べます。

・対象年齢 1ヶ月〜2歳
・重量 2.1㎏


◎ リッチェルのバウンシングシートおもちゃ付きR

一度揺らすと長時間揺れ続ける!
メッシュ素材だから洗ってすぐ乾くのが便利。

・対象年齢 新生児〜2歳
・重量 2.2㎏


◎ カトージのニューヨーク・ベビー

絶妙なカーブで、ゆらゆら揺れて赤ちゃんもご機嫌!
7段階のリクライニング機能や、3歳頃まで使えるしっかりとした作り、さらに、おもちゃが付いたトイバーは取り外し可能。

・対象年齢 新生児〜3歳頃まで
・重量 4㎏


電動タイプのおすすめ

◎ 4momsのmamaRoo4.0(ママルー4)

8の字や大きな円を描く動きなど、5つのやわらかな動きが選べる。
アプリをダウンロードしてBluetooth機能を使って操作することが可能。

・対象年齢 新生児~腰がすわるまで(11.3㎏まで)
・重量 8.6㎏


◎ アップリカのスマートスウィングプラスネイビー

折りたたんで持ち運びにも便利!
コード付き、コードレスどちらでも可能なので、どこでも使えます。
メロディやバイブレーション機能、おひるねフードやぶらさがりトイなど、うれしい機能が盛りだくさんです。

・対象年齢 新生児~1歳5カ月頃まで
・重量 7.5㎏


7、まとめ

忙しくて赤ちゃんの相手ができないときに大活躍するバウンサー。

赤ちゃんの寝かしつけやおむつ替え、待機場所としてなど、さまざまなシーンで活躍します。

ママやパパ、赤ちゃんがより快適に過ごせるよう、ご家庭の環境や用途ににあったバウンサーを見つけてみてはいかがでしょうか。

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