
忙しいお母さんは手が離せない事も多いものです。ずっと赤ちゃんの側に居られれば問題はありません。しかし家事などをしていれば現実的とは言えません。
そんな時はベビーモニターがオススメです。離れた部屋にいても赤ちゃんの様子を見ることができます。家事や自分の時間の確保もサポートしてくれます。
ここでは、どんな時に使うのか?また、選ぶ際のポイントやおすすめのベニーモニターをご紹介したいと思います。
ベビーモニターとは?

ベビーモニターとは、赤ちゃんのそばにカメラを設置し、WiFiなどを利用してモニターで離れた場所からも赤ちゃんの様子を音や映像を通してモニターで確認できる機器のことです。
映像だけでなく、音声も同時にモニタリングできるため、別の部屋に赤ちゃんを寝かしていても、ぐっすり寝ているのか、起き出して泣いていないか、赤ちゃんの様子をしっかり確認できるので、ママもパパも安心できます。
また、別室の様子が常に確認できるおかげで、安心して家事だけではなく自分のこともでき、育児を頑張りながら上手に自分の時間を見つけ出す助けとなるものです。
ベビーモニターはどんな時に使うの?
忙しく家事をしているときに特に活躍してくれます。また、寝室とリビングが離れている場合や、上の子がいるときに、離れた場所から様子がうかがえる利便性が魅力です。
家事をしているとき
例えば、赤ちゃんが寝ている間は、ママにとって料理や洗濯といった家事や自分のために使う時間でもあります。
ただ別室にいると、赤ちゃんが起きていないか、うつ伏せになっていないか、ベットから落ちてしまったりしていないかなど、万が一のことが起きていないか心配になります。
そんなときベビーモニターがあると、赤ちゃんの様子を確認でき安心です。また、ベビーモニターで赤ちゃんの様子が確認できることにより、料理や洗濯などの家事に集中でき、家事の効率アップも期待できます。
赤ちゃんがいる部屋から離れているとき・声が聞こえづらいとき
ベビーモニターは赤ちゃんの泣き声や動きを検知して、親機側に知らせる機能があります。
赤ちゃんが眠っている寝室とリビングが離れている場合、リビングには家族みんなが集まるため、テレビや人の声などで赤ちゃんが泣いていても声が聞こえないことがあります。また1階と2階のように、離れた場所に赤ちゃんがいて、赤ちゃんの声が聞こえづらいような場所もある場合があります。
赤ちゃんの様子を見るために、離れているリビングと寝室や1階と2階を行ったり来たりするのはなかなか大変です。また、何かあったときも気づかずしばらく放置してしまうということも考えられるでしょう。
そんなとき、ベビーモニターがあれば、赤ちゃんの声が聞こえづらいような場所でも、赤ちゃんの様子が確認でき安心です
またモニターを通してママが赤ちゃんに話しかけられるタイプもあり、赤ちゃんにとってもママの声を聞いて安心することができます。
上の子がいるとき
上の子がまだ小さい場合、お着替えやお風呂などまだまだ手が掛かると思います。その度に赤ちゃんを連れて動くのは大変です。大変だからといって赤ちゃんを一人で置いておくと、泣いていないか?など気になって気が気ではありません。
赤ちゃん時期は、どうしても上の子よりも赤ちゃんと居る時間が多くなりがちで、ママとしては一緒に遊んであげたいけど、なかなか時間が作れず寂しい思いをさせていしまっていることもあると思います。
そんな時、ベビーモニターがあれば赤ちゃんの様子を見るために何度も遊びを中断する必要もなく、上の子と安心していっぱい遊ぶこともできます。上の子のケアもしっかりできて、ママも安心です。
ベビーカメラを選ぶ際の4つのポイント

ポイント①カメラ付きまたは音声のみ
ベビーモニターには、カメラ付きのものと音声のみの2種類があります。
カメラ付きのベビーモニターは、種類も豊富で、高画質のものや暗闇でも赤ちゃんの顔を確認できるナイトモード搭載のものもあります。
音声のみのベビーモニターは、モニターを搭載しておらず、赤ちゃんの声だけで様子を確認するものです。モニターを搭載していない分、コンパクトで持ち運びしやすく、エプロンのポケットに入れておくなどすることができ携帯しやすく、比較的価格が安いのも魅力です。
ただし、映像で赤ちゃんの様子をチェックできないため、泣いたり大きな声を出したりしない限りは寝ているのか、起きているのか判断できない場合があります。短時間だけ赤ちゃんから離れるときや、すぐに様子を見に行ける距離で使うときにはいいでしょう。
映像で赤ちゃんを確認できた方がいいか、それとも音声だけでも良いか、まずは決めるようにしましょう。
ポイント②確認用モニターで選ぶ
映像と音声で確認するベビーモニターには、手軽に使える専用モニター搭載タイプとWi-Fi接続してスマホアプリで映像を確認できるタイプの2種類があります。
専用モニター搭載タイプは、カメラ側とモニター側をワイヤレス接続し、電源を入れるだけで使用が可能です。専用モニターがスタンド式で自立するモデルなら、立てかけて赤ちゃんの様子を確認しながら家事が可能です。スマホを使用しないため、自由時間にスマホでゲームや動画視聴を楽しめるのもメリットです。
家事をしながら赤ちゃんの様子を見守るなら、手軽に使える専用モニター搭載タイプがおすすめです。
スマホアプリに対応したベビーモニターは、専用のモニターを持ち歩くことなく、自分のスマホで赤ちゃんの様子を確認することができるため、こちらの方が便利と感じる方も多いでしょう。洗濯物を干したりなど、少し屋外へ出るときなどに便利です。
ただし、通信電波の状況が悪い場合など、接続のトラブルでうまく使用できない可能性がある点に留意しておきましょう。
ポイント③搭載されている機能で選ぶ
ベビーモニターには様々な機能が搭載されています。主に下記の機能があります。
●カメラとモニター間で音声通信ができる機能
●暗い場所でも撮影できるナイトビジョン機能
●室温をチェックする温度センサー機能
●離れていてもモニターを操作できる遠隔操作機能
●子守唄
●赤ちゃんの動きを追って撮影するオートトラッキング機能
ポイント④技適マーク付きを選ぶ
技適マークとは、電波法令で定められた基準に適合した機器であることを証明するマークです。ベビーモニターは無線機に当てはまり、電波法に適合したものを使わなければなりません。
技適マークが付いているベビーモニターなら電波法の技術基準に合った無線機という意味で、マークがないものは電波法に違反している可能性があります。
購入する際は技適マークの認証を確認しておきましょう。
おすすめのベビーモニター
音声のみベビーモニター
◎ 日本育児『デジタル2wayスマートベビーモニターIII』
音声のみで赤ちゃんの状態を知らせるタイプのベビーモニターです。
双方向に音声を届けることができる2wayタイプなので、赤ちゃんが泣き出しても声かけをしながら赤ちゃんの元に向かえます。
専用モニター搭載ベビーモニター
◎ パナソニック『ベビーモニター KX-HC705-W』
動作・音・温度センサーを内蔵し、赤ちゃんの動きに合わせてモニターでお知らせ。
胎内音、心音、ホワイトノイズ、波の音、雨音といった赤ちゃんの寝つきやすい音をながすことも可能です。
電源をオンにするだけで使用できので、機械操作が苦手な方にもオススメです。
◎ トリビュート『ワイヤレスベビーカメラ (BM-NS01AAMS
グッドデザイン賞とキッズデザイン賞を受賞した話題のベビーモニターです。
赤ちゃんの動きを検知して自動で追いかけてくれる「オートトラッキング機能」や「ズーム機能」を搭載しているので、赤ちゃんの細かい動きもしっかり監視することができます。
◎ Victure『ベビーモニター』
相互音声通信機能を搭載したベビーモニターです。
2.4GHzワイヤレスデジタル転送により、リアルタイムで相互の声かけが可能です。
温度センサー搭載で、室温の変化に対応しやすいのもポイント。
暗視機能や子守唄機能など、便利な機能が充実しています。
スマホアプリで映像を確認できるタイプ
◎ ieGeek『ネットワークカメラ』
500万画素スマホでとても鮮明な映像が見られるカメラです。
ベビーカメラとしてではなく、ペットの見守りにも使えます。
コンパクトで場所を選ばずに置けるのもポイントです。
まとめ
今回はべビーモニターの選び方とおすすめのベビーモニターをご紹介しました。
ベビーモニターは離れた場所から赤ちゃんの様子を見ることができる育児の心強いサポートアイテムです。
種類、機能が豊富なベビーモニターは、搭載機能によって使い勝手が大きく異なります。それぞれの家庭環境やライフスタイルに最適なベビーモニターを選んで、赤ちゃんとの暮らしを楽しくお過ごしください!