
この記事はこんな人におすすめ
✔️絵本の読み聞かせをしたいと思っているあなた
✔️月齢にあった絵本はどんな絵本か分からないあなた
✔️もっと色んな絵本にふれてほしいと思っているあなた
✔️家事や仕事におわれ本屋さんや図書館に行く時間がとれないあなた
✔️1歳の息子と4歳の娘のママが書いています。
✔️現在福音館の絵本の定期購読サービスを実際に購読中です。
この記事は、実際子供の読み聞かせに福音館の定期購読サービスを利用している体験談です。
・絵本の定期購読サービスとは?
・実際どういった絵本が届くの?
・定期購読のメリットやデメリットは?
こういった疑問にお答えします。
<福音館の定期購読サービス>
・0歳から6歳までを対象:「こどものとも」
・3歳から6歳までを対象:「かがくのとも」
・小学3年生からを対象:「たくさんのふしぎ」
・保護者の方を対象:「母の友」
※ここでは0歳から6歳まで対象の「こどものとも」と「かがくのとも」の月刊絵本について詳しくお伝えします。
<絵本定期購読のメリット>
・毎月、子供の月齢に合わせた絵本が届く
・新作絵本が毎月440円の低価格で届く
・1冊の厚さが5㎜以下のソフトカバー版なので、本棚の収納もかさばらない
・物語の絵本だけでなく、身近なものについての絵本がある
<絵本定期購読のデメリット>
・好みと違う絵本が届く場合がある
※ここでは実際に定期購読で届いた絵本についてもお伝えしています。
目次
福音館の月刊絵本の対象年齢とシリーズは?

福音館の定期購読について詳しくみていきましょう!
対象年齢は?
大きく4つに分かれます。
・0歳から6歳までを対象:「こどものとも」
・3歳から6歳までを対象:「かがくのとも」
・小学3年生からを対象:「たくさんのふしぎ」
・保護者の方を対象:「母の友」
この記事では、0歳から6歳まで対象の「こどものとも」と「かがくのとも」の月刊絵本について紹介します。
どんなシリーズがあるか?
福音館の月刊誌は、ものがたり絵本である「こどものとも」と科学絵本である「かがくのとも」がの2種類があります。
その2種類の中で、子供の年齢と興味にあわせて選べる下記の8シリーズがあります。
月齢早見表 | 10ヶ月〜 | 1歳児 | 2歳児 | 年少児 | 年中児 | 年長児 |
こどものとも | ○ | ◎ | ||||
かがくのとも | ○ | ◎ | ||||
こどものとも 年中向き | ○ | ◎ | ○ | |||
ちいさなかがくのとも | ○ | ◎ | ○ | |||
こどものとも 年少向き | ○ | ◎ | ||||
こどものとも 0.1.2 | ◎ | ◎ | ○ | |||
こどものともセレクション ※ | ◎ | ◎ | ||||
えほんのいりぐち ※ | ◎ | ○ |
※「こどものともセレクション」と「えほんのいりぐちのシリーズ」は、通っている幼稚園や保育園で申し込みの際のチラシでしか購入できません。
「こどものとも」について
「こどものとも」は物語の絵本です。
毎月新しい物語が届きます。
こどものともの中から、人気のあるものが実際にハードカバーの絵本として、発刊されていきます。
今や有名になった『ぐりとぐら』、『はじめてのおつかい』、『きんぎょがにげた』などの絵本もここから生まれました。
「こどものとも0.1.2」:赤ちゃんに語りかける絵本
赤ちゃんに語りかける絵本です。赤ちゃんとお母さんお父さんとの豊かなふれあいの時間を作る絵本がラインナップ。
「こどものとも 年少向き」:絵本に興味を持ちはじめた幼い子どもに

子どもたちの身の回りのモノやできごとが「面白くって楽しい」と心から感じてもらえる、そんなシンプルな絵本がラインナップ。
「こどものとも 年中向き」:ものがたりの楽しさに出会える

ことばと絵がぴったりとよりそい、矛盾なく子どもたちが想像の世界に入っていける絵本がラインナップ。
「こどものとも 年長向き」:こどもの想像の世界を大きく広げる

物語、ことばあそびに加え、新しい表現手法の絵本や、ひとりで読むには文章が少し長い絵本になっています。
文字が読める子どもたちも増えてきますが、あえて「自分で読む」ではなくお母さんやお父さん、身近な大人に読んでもらって楽しむことを大切にした絵本がラインナップ。
「えほんのいりぐち」、「こどものともセレクション」
・「えほんのいりぐち」は2歳〜3歳児向け。
・「こどものともセレクション」は4歳〜6歳向け。
この2シリーズは、通っている幼稚園や保育園で申し込みの際のチラシでしか購入できません。
新しい絵本ではなく、手元において何度も読んでほしい人気の絵本が届くものです。

例えば、
「えほんのいりぐち」では、『きんぎょが にげた』や『たまごのあかちゃん』など。
「こどものともセレクション」では、『はじめてのおつかい』や『ぐりとぐら』など。
「かがくのとも」について
「かがくのとも」は、物語の絵本ではなく、科学の絵本です。
「ちいさなかがくのとも(3歳〜5歳児向け)」

知識ではなく、毎月のテーマを通じて子どもたちに「感動」を届けることを大切にしています。心が動いて、もっと知りたくなって、自分でやってみたくなる。身近な世界の面白さへの発見がいっぱいできる絵本がラインナップ。
「かがくのとも(5歳〜6歳児向け)」

身近な植物、動物、モノ、現象を、事実の羅列ではなくストーリー性を大切にして、子どもたちに伝えます。自然、人間と生活、遊びの3つの視点から、子どもたちの発見の喜びや驚きを応援する絵本がラインナップ。
定期購読の価格は?
・月間絵本はすべて1冊440円。
・年間購読料は、5,280円。
・インターネットからの注文は別途送料がかかります。
月間絵本の申し込み方法
月間絵本の申し込みは、3パターンあります。
1、書店店頭
全国の書店店頭にて、申し込みができます。書店店頭受け取りの場合は送料がかかりません。
2、インターネット
インターネットで申し込みの場合、定期購読は「富士山マガジンサービス」との契約となり、こちらから申し込みができます。送料がかかってきます。
3、通っている幼稚園や保育園
通っている幼稚園・保育園を通じて取扱いがあるます。こちらは送料がかかりません。
実際届いた絵本はどんなもの?
我が家では、現在年中の子供に実際、福音館の月間絵本を年間購読しています。
我が家で現在年間購読しているシリーズは、「ちいさなかがくのとも」と「こどものともセレクション」の2種類です。
届いた中から、1部分を紹介します!
まず6月に届いた「ちいさなかがくのとも」は、『すなやまトンネル できるかな?』です。

<福音館書店公式ホームページより>

本当におすすめです。大人が読んでも勉強になります。
毎回自然や生き物の絵がとても綺麗でリアルです。
大人も子どもも、ただ道を歩いているだけでは気づかなかったことに気づけたり、季節の移り変わりを楽しめたりする本です。
子供自身も自然を観察し、知りたいと思う気持ちが感じられるようになりました。
子供も読みやすく、親向けの冊子もついてるので化学や科学についての詳しい説明もしてあげることができます。
次に7月に届いた「こどものともセレクション」は、『しょうぼうじどうしゃ じぷた』です。

高いビルにはしごをのばして火を消すことのできる、はしご車ののっぽくん。たくさんの水で激しい炎も消すことのできる高圧車のばんぷくん。けが人を運んで助ける救急車のいちもくさん。大きくて立派な働きをするみんなに、小さな消防自動車じぷたは「ちびっこ」あつかいされていました。ある日、山の中で火事が起こりました。このままでは山火事になってしまいます。そんなとき、出動を命じられたのはなんとじぷたでした……。
<福音館書店公式ホームページより>

こちらもおすすめです。
こどものともセレクションでは、既にハードカバーとして出版され、書店に並ぶロングセラーや人気作品がラインナップされているので、本来ならハードカバーでしか買えない絵本をソフトカバーでしかも安いお値段で読むことができます。
ソフトカバーなのでかさばらず収納場所にも困りません。
実際購読してみた感じた、メリットとデメリット
私もこの福音館の定期購読サービスを実際利用しています。
絵本の読み聞かせをする際、いつもどの絵本が月齢にあっているか分からず、図書館や本屋で選ぶ際時間がかかっていました。
また、選んできた絵本に興味を示さなかったりとだんだん絵本を購入しなくなっていました。そんな時、通っている幼稚園からこの定期購読を教えてもらいました。
毎月新しい絵本が届くので、子供も今月はどんな本が届くか楽しみになり、絵本にも以前より興味を持ってくれるようになりました。
メリット
・毎月月齢にあった絵本が届く
・全部新作の絵本である
・ソフトカバーだからかさばらず収納場所に困らない
・価格が毎月440円と安い
・物語の絵本だけでなく科学系の絵本がある
・親が選ばないような絵本が届く
デメリット
・好みじゃない絵本が届く場合がある
まとめ
今回は福音館の定期購読サービスについて紹介しました。
絵本の読み聞かせをしたいけど、絵本を図書館へ借りに行く時間がないあなた、本屋へ行ってもどういう絵本がいいのか分からないあなたにとって参考になればと思います。